会計システムを超えた効果を提供するシステム

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会計ソフトを選ぶならERPソフトにした方がいい理由

執筆者 黒川貴弘 黒川 貴弘
合同会社フロントビジョンコンサルティング 業務執行役員
神奈川大学非常勤講師、千葉商科大学非常勤講師、LEC東京リーガルマインド講師
中小企業診断士

企業としての絶対的な義務は、財務諸表を作成し、外部に公開する。
そして法人の確定申告をすることです。


会計システムとERPシステムの比較

効果測定というと小難しく感じ、 結果は知りたいけど、正しい測定の仕方がわからず立ち止まってしまう方は多いと思います。


これは小規模企業でも大企業でも同じことです。


会社を運営していく上では必ずやらなければなりません。


そこで依頼するのが税理士さんですね。


決算代行から税務申告までやってくれます。


でも完全に1から任せると結構高くなりますね。


そこで、会計ソフトを使って、取引の記録を行い、 ソフトによっては、税務申告用の書類に合わせて印刷できるものまであります。


なので、税理士さんには最終的なチェックだけしてもらって、 コストも安く短時間で受けていただくなんてことが通常です。


じゃあ、会計ソフトを導入しようかって考えるところですが、 ちょっと待ってください!


せっかくであればERPソフトを入れておいた方が今後のためですよと 言いたいですね。


1.会計ソフトの問題点

会計ソフトとは、その名の通り、会計データを管理する部分に特化したシステムです。


会計って、会社法で定められた財務諸表を最終的に作成するための 必要データってことなんですね。


ルールも細かく決められており、それに従わなければなりません。


つまりは、会計ソフトで管理するデータもこのルールに従っているわけです。


そうすると、2つの問題点が浮き彫りになります。


①データ入力が複式簿記に則った知識で正確に入れないといけない


複式簿記とは、貸借という特有の概念に基づいて、 1つの取引を2面的に解釈する方法です。 この知識を持って、正確に入力しないと間違った結果になるために、 ハードルはやや高いです。


②管理されるデータが財務諸表に表現する結果のみとなる


会計って結果データなんです。 対企業向けのビジネスは特に、1つの取引には長い道のりがあります。 営業活動して、見積とって、受注して、材料調達して、生産して、在庫して、出荷して、請求して、入金確認して・・・ この流れすべてを会計では管理しません。


最近では、銀行やクレジットの利用履歴から会計仕訳を自動入力するソフトがありますが、 確かに①の解決にはつながります。 でも1つの取引の一番最後の「入金」をベースにするんで、 見積段階とか、出荷してまだ未入金だとか、そんな情報が把握できないんですね。


最大の欠陥となります。


2.ERPソフトとは?

ERPは、会計や販売、購買、在庫など複数業務を1つのシステムで管理します。


つまりは、 見積とって、受注して、材料調達して、生産して、在庫して、出荷して、請求して、入金確認して・・・


この一連の流れをすべて管理するのがERPなんです。


もちろん、売りだけでなく、買いの方も管理します。


発注指示だして、入庫されて、在庫して、請求書をもらって、支払をする・・・・


この流れも管理されます。


会計データはっていうと、 会計は基本的にすべて「自動転記」ということになります。


いつどこで何を売ったのか、いつ入金したのか、などの情報は、 販売管理の流れで入力します。


そうするとその流れから、会計データを生み出すことが可能なのです。


そうすると、複雑な複式簿記に基づいた仕訳転記はすべてシステムがやってくれます。


①会計はすべて自動入力
②会計データだけで管理できないすべの商流を管理できる


会計ソフトのデメリットをすべて克服します。


3.ERPのデメリットは?

なによりは、導入費用が高いということです。


機能が盛りだくさんな分、やっぱり高いですね。


でも、FVCプランナーなら低コストでERP導入ができます。 是非ご検討ください。



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