財務諸表・会計分析について

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財務会計 財務諸表から読み取ろう!(1)損益計算書・貸借対照表⑨

執筆者 森田昇 あさみコンサルティング 代表  森田 昇
中小企業診断士、情報セキュリティスペシャリスト。
長年のシステムエンジニアとしてのITキャリアと、数多くの転職経験を強みに
IT経営・人事コンサルティング業務や研修講師独立。
趣味はプロレス、競馬、AKBグループの生観戦。

1.資本は効率的に使いたい、より高く飛ぶためにですね

財務会計

はい!
「IT目線で企業改革」を標榜する中小企業診断士、私とステキな笑顔の交換をしませんか?・森田昇です。はい、なおちゃんです。名古屋からまた一人、選抜入りしましたね。
去年、ランクが下がったときには頭打ち?とも思いましたが、そんなことなくむしろいい助走期間だった、高く飛ぶには一度膝を深く折り曲げるんだ、といわんばかりのジャンプアップでした。

アイドルとしても完成度の高いなおちゃん、ダンスや歌はもちろんのこと、サックス演奏がプロ並みなのもポイント高いですが、一番の強みは表現力に優れていることだと思うのです。メンバー全員10分間ソロコンサートで魅せたダンスのみでの歌詞の世界観表現、ハッキリいって痺れました。
バラエティー番組でのポンコツぶりを微塵も感じさせない表現者としての佇まい、本当にステキでしたよ!「10クローネとパン」の暗い世界観を見事に表現していまして、見終わった我々の心もまた引きずられて暗くなる、気持ちの切り替えに多少の時間を要したのは内緒です。

今度はぜひ、明るい歌でお願いいたします。

それにしても、最近の総選挙って上昇気流に乗り推しモードへ突入したメンバーでも、だいたい一度は落ちるんですよねランク。
今年でもみーおん、みおたす、なこ、とかがそうですね。正直、今でも何でランクを落としたのか分からんのですよ、こみはるもですが。
まぁ前向きに考えると、全身全霊己の全ての資本を賭して高く飛ぶための前振り、押すなよ押すなよ、絶対押すなよ、かもしれません。

特に企業組織となると、社歴にメリハリがあり一つの物語風になっていると、顧客への売り込みにいいのかもしれませんね。
ほら、失敗談って誰しもが聞きたがりますから。これが成功例ばかりだと鼻について話を聞いて貰えない可能性もありますし。
分野は異なれ企業組織にとってもアイドルにとっての前振りと同様もしくはそれ以上に、ステップアップのためのタメが必要なのです。

ということで、BtoB業態の中小企業の経営者層も資本をかけてジャンプアップできるようなコンテンツを数多くご提供していこうと思います。
あ、ジャンプアップには前振りが必要といえば、自己紹介がそうですよね。ただ成功例を並べただけではふーん、すごいすごい、で?と聞かれてしまうかもなのです。
やはり顧客のハートに突き刺さる、その分野業界での失敗談や、そこからのリカバリーと経験に基づいた教訓などを自己紹介に織り交ぜないといけないです。ターゲットの顧客に突き刺さる自己紹介、よく考えましょうと自分へもツッコミ。

そしてなおちゃん、ソロでも十分にやっていける実力があるのは誰もが分かっているので、もっとそういった面を前面に出してもいいのでは?と思いつつも、やっぱりアイドルしている姿を見ていきたいとも思い。大好きです。



2.今回のテーマは?

それでは、本題のコンテンツについてです。 財務会計第9回目のテーマは、「財務諸表から読み取ろう!(1)損益計算書・貸借対照表⑨」です。 シリーズものとして、(1)の終わりですね財務会計。そして第9回目だったのですよね、すっかり回数のカウントを間違えていました。
まぁ仕方ない、きっと誰かが直してくれると期待しておきます。しばらく第4回目表示だったのは内緒にしたいけどバレバレなことですし。
他力本願なのはいけないですけど、こればかりは自分ではどうにもならないと達観。

サッカーでいうPKみたいなものです。あとは祈るのみと、皆で手をつなぎ、目を閉じて天を仰ぎます。

例えれば、当たるも八卦、当たらぬも八卦とすぐに新連載を始めるマンガ雑誌のようなものですね。
急に、次号より5週連続緊急新連載!などと予告されるとですね、5個も既存の連載が終わるんだと心の準備がいるのです。

自分の好きな連載が終わりませんように・・・との祈りを何回裏切られたことか、なぁ○○の○○(お好きな雑誌名と連載名をどうぞ)。
頼むから連載の最終回で唐突に数年後の世界へ飛ぶのは、本当に勘弁してください。某レシーブのような年表スタイルは目ん玉飛び出ましたがね。

そう、財務諸表はマンガ雑誌の打ち切り回と似たようなものです。
財務諸表に最終回は必要ないが、財務諸表の解釈方法は打ち切りあり、数年後への時間軸ワープあり、なんなら男坂エンドもアリ、なのです。
中小企業診断士的財務会計としては、財務諸表で経営状態を分析しつつ、将来の事業計画の策定をしますからね。

解釈方法によっては、オレはようやくのぼりはじめたばかりだからな、この果てしなく遠い男坂をよ・・・(原文ママ)?もちろん、そのときはキャッシュフローや未来の財務諸表をシミュレートして、成長戦略を描く支援をしていきますよ!

なので、男坂エンドをリアルタイムで読んだ同世代の専門家からの同意が欲しい、と毎度の如く予防線を張り。
この連載はあくまでも、財務諸表を中小企業診断士的目線で解釈して経営状態を把握する、いわゆる経営分析に必要な経営指標の説明となります。

はい。

「財務諸表から読み取ろう!(1)損益計算書・貸借対照表」で説明するのは、経営指標のうち12個
中小企業診断士が最低限使いこなさねばいけない指標です。

経営指標

で、(1)損益計算書・貸借対照表⑨として、今回は財務諸表から読み取れる効率性のうち、総資本の効率性についてお話できればと思います。
12個の指標のうち、効率性の赤枠の部分、総資本回転率ですね。


3.効率性、総資本回転率とは?


総資本回転率は効率性を表す指標です。
効率性とは、自社の資本(今回は総資本)を1年間の経営で、どれくらい有効活用していたのかを指し示すものですね。
で、総資本回転率とは、その名の通り、総資本という名の会社の全資本が効率的に活用されていたかを、その回転数で表すものです。
回転率と書かれていても、これも回数。回転率はすべてがすべて、効率性の分野は回転率=回数なのです、よ。

で、総資本とは、前3回の連載であった、売上債権と有形固定資産と棚卸資産に現金預金を合わせたものです(+無形固定資産やその他資産など)。
売掛金や受取手形に、設備などの資産と在庫を足して現金預金を加えた、会社が保有している現金含む資本すべてのことです。
全身全霊、すべてを賭して、と言われるところのすべてですね。

詳しい計算方法を、第1回にも貼ってある貸借対照表と損益計算書の例を基に表します。
効率性では貸借対照表BSと損益計算書PLの両方から求めますね。

総資本回転率=売上高÷総資本(現金預金+売上債権+固定資産+棚卸資産など)(回)。
高いほど効率性は高い。回転数が高い=売上を稼ぐために資本を効率的に使えている証拠なので、これはもう嬉しいですよね。
たくさん設備を購入したのに、在庫も潤沢にあるのに、売掛金もいっぱいあるのに売上に直結していない、これは悲しいこと。

     貸借対照表と損益計算書の例では、
     191,206÷62,390=約3回、業界と会社の規模的に、この数値はとても素晴らしいです。
     資本のすべてを使うことで、元手の3倍稼げているってことでもありますし。少ない投資でたくさん稼げそうです。

この指標、高ければ高いほど効率性がよいって判断されます。
なんたって総資産、会社のすべてですから、会社のあらゆる資産を使っても売上に直結しない、なんてことでは困りますからね。
営業が悪いのか?設備が悪いのか?在庫が悪いのか?突き詰めていくと、いろいろイケてないところが分かりそうですね。
まずこの指標をベースとして、各指標を確認する必要がありますね。


貸借対照表

4.では、数値の原因は?どうすればいい?


総資本回転率が高い低いの原因は、前回までの売上債権、有形固定資産、棚卸資産の増減に関連するので、その3つをまとめた下記が考えられますね。

・製品の売れ残りで在庫過多。結果、資本が多すぎる。
・遊休資産が遊んでいて資産過多。結果、資本が多すぎる。
・販売先の売掛金を現金化できず売上債権過多。結果、資本が多すぎる。

そんな原因の理由としてよくあるのは、余り売れずに在庫が増えていく、動かなくなった機械も増えてきて遊休設備となってもうた、取引先から売掛金が振り込まれない、などなどで、資本にカウントされるものが無駄に増えていくこと、ですね。
あ、現金が増えるのも資本の増加にカウントされますけど、これは別にまぁ問題ないですよね。
資産が増えることには変わりないので、総資産回転率に影響ありますが。

でもそんなことってよくあるの?と聞かれると、複合技の合わせ一本なので、よくありますねぇ。
あらゆる効率性の問題がまず判明する総資本回転率、意外と大事です。
で。

一般的な解決策は、下記の3つ。

・在庫を整理しよう!
・設備を整理しよう!
・売上債権を整理しよう!


ううむ、あくまでも一般的な解決策ですが、これってようするに前3回の解決策をまとめてどうぞ!ですね。
手抜きに思えるかもしれませんけど、総資本回転率だけ解決するっていっても、総資本ってそういうことですから・・・。
会社のあらゆる資本は整理整頓清掃清潔躾、いわゆる5Sが必要ですよ、と。

なので、総資本回転率の数字だけでも即時改善したい方は、

・投資しないで売上をアップしよう!

ことは、できたら最高!
結局のところ、売上って投資の結果ですからね。
適切な投資はキャッシュを生み出す要因となりますけれど、不適切な投資は資産が増えるだけで借入金も増えるはず、で様々な不具合を起こします。
違法ではないが不適切、某前都知事のような行動と言い訳、ダメ絶対。

どのような投資をして売上を増やすのか、それは設備かもしれませんし、人かもしれませんし、もしかしたら時間や情報かもしれません。
人・モノ・金・時間・情報が経営の5大要素と最近言われていますので、そのバランスを取りつつ最適な投資を行い、キャッシュを生み出すこと。

それこそが経営者の一番の仕事ですよね、資金調達と同様に。

ストレス解消にお姉さんのいるお店に飲みに行きたくても、投資を考えられなければ我慢するしかありません。
いってしまえば投資する理由って、企業組織の経営をより良くすることなのです。

成長の志なくして現状維持もなし、投資と経営はイコールだとまず思いましょうよ。

そう。
効率性の改善には、その企業組織に必要な資産をどう扱い改善・投資していくのか、これを考え企業組織の成長を実現するために、様々な仮説に基づく施策が必要なのです。
投資なしで売上が勝手に増えていくことを夢見つつ、その状態まで持って行くためには投資を恐れずにやっていきましょう。

内部留保、これ大事。
でも未来への投資を実現するためには、まずは投資思考です。オープンユアマインド、マインドセット。
景気回復は中小企業の元気から。経営危機に陥らないような投資を、バランス考えてやっていきましょう。診断士も応援していますよ!

未来への投資を考えるのはワクワクしますからね。経営ってワクワク感が必要だと思うのですよ。
いつまでも資金繰りに怯えながらの経営だと、何のために経営しているのか分からなくなるかもしれませんので、決して直近の数値に踊らされることはしないで、自社の経営状態をあるがまま把握してから、理想の数値に向けて一つ一つ問題を解決していく計画的段取りをしていきましょう。

というわけで、投資して・売上増やし・日本晴れ、と俳句チックに唱えつつ、不必要な投資は厳に慎みましょうと忠告しつつ、次回は経営指標ではない財務会計ネタに突入していこうと思います。
ここまでお読み頂き、誠にありがとう御座いました。


5.終わりの雑談


それはそうと、ついに秋のG1シリーズが始まりましたね。
来週は中休みその1ですけど、JRAでG1あり、地方競馬あり、夜中に海外競馬もありと濃密な日曜日でした。

グリーンチャンネルつけっぱなしで日曜日を1日過ごせる幸せ。凱旋門賞のサトノダイヤモンドは残念な結果でしたが、馬場が悪化しやすいヨーロッパではディープインパクト産駒は難しいのかな?と思ってしまうこの2年の結果ですよね。
とはいえ、キズナやエイシンヒカリはヨーロッパの地でも勝っているのだから、こればかりはやってみないと、なんでしょうねぇ。

今回の敗戦も糧にして、来年以降もドンドン挑戦していって貰いたいです。
できればキタサンブラックのような自分からレースを作れるタイプが合っていると思うのですが、遠征の有力となるディープインパクト産駒はその切れ味からして日本では追い込み脚質になりがちなのがなぁ。
レイデオロのように前々で勝負できないと、チーム戦の様相もあるヨーロッパ競馬、特に凱旋門賞で勝ち切るのは難しい気が。
実際、2着にきた日本馬ってオルフェーヴル以外は先行もしくは逃げですし。オルフェーヴル級の末脚なら馬場も展開も関係ないでしょうけど、あのレベルの馬は10年に一頭なのがまた。あぁ、オルフェーヴルで勝ち損ねた年が恨めしい。

オルフェーヴル伝説のハイライトではありますがね、あの内ラチ激突ゴールインは。
逸走から復帰してあわや勝つのかとなった阪神大賞典と同様に。

ちなみに馬券はエネイブルから手広く勝って見事的中。
海外馬券は対象レースを見ているわけではないので予想が難しい、というか納得できる仮説を立てられないのですが、当たったからよし。
あの人気での3連単だったので、万馬券になってくれて嬉しかったです。
スプリンターズSの負債がほぼ帳消しでホッ。
それにしてもエネイブル強いわー。ありゃ誰が遠征しても今年はノーチャンスだった、と諦めざるおえない楽勝ぶりでした。

先行できる、瞬発力ある、鞍上がデットーリで馬群に埋まる心配なし、と非の打ち所がない馬だなぁ今のところ。
来年も現役続行するなら、トレヴに続いて連覇濃厚と思える感じですが、来年から開催がロンシャン競馬場に戻ることでまた多少の変化はあると期待して、道悪不問のステイゴールド系の遠征を切に願います。致し方なし。




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